【改善活動】作業台のペンキ塗り

松阪工場で使われていた作業台車。あまりにも汚れていたので掃除も含めてペンキ塗りを実施しました。

工場の見栄えを良くして、気持ちよく仕事が出来る様に、また工場見学に来られた方に少しでも気持ちよく見てもらえる様に日々努力しております。

塗装完了品
清掃と下地処理

ペンキを塗る前は油とホコリと切粉がベットリ付いており誰も欲しがる人はいませんでした。

それでも使い道はあると考えウエスと洗剤で拭き取っていましたが、全然取れずどうしようも無い状態でした。

埒が明かないので加工のプロとして文明の利器に頼る事にしました。

金属ブラシ

たどり付いたのがディスクグラインダーと金属ブラシ。
金属ブラシで擦ってみるとまぁまぁ取れる!
ディスクグラインダーに金属ブラシを取り付けるとメッチャ取れる!

という訳でまずはディスクグラインダーに金属ブラシを付けて全体を剥いでいきます。

隅部はディスクグラインダーでは取れないので金属ブラシで擦ります

跳ね返りがすごく、全身ベトベトになってしまうので、防護服とフェイスシールドを装備して行いましょう。

写真じゃ分かりにくいですが、油もサビもホコリも取れてとてもきれいになりました。
キレイにしてからじゃないとペンキがのらずに剥げてきたり小汚い感じまでは取れないので。

いざ、ペンキ塗り

今回はお徳用ペイントうすめ液Sと油性 高耐久鉄部用(サビの上からそのまま濡れる鉄部用 ライトグリーン)を選択。
刷毛は万能タイプ筋違を使用しました。

そのまま塗っても良いそうですが、塗りやすい様に10%以内でペイントうすめ液を混ぜて作業性を優先します。

これらを樹脂製の下げ缶にぶち込み万能刷毛で丁寧に塗っていく

下げ缶 樹脂製
塗り終わってから一日乾かせば完成!

キレイで立派な作業台車に生まれ変わりました。

最初はどの部署もこれはいらないと言ってましたが、ペンキを塗りなおして出来上がりを見るとやっぱり欲しいとの声が出て来ました。
汚いのは誰も欲しがらないって事ですね。

今回、作業台車の清掃から塗装までの業務を行ってくれたMさんに感謝致します。

作業性を高めつつ、工場内の美化運動にも努めておりますので、
お仕事の依頼・工場見学お待ちしております。

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